社員インタビュー
INTERVIEW
予定通りに工事が
進むことはまずない。
だからこそ、成長できる
臨機応変な判断が求められる、
責任の大きい仕事です
スケジュール管理や安全管理、近隣の方々とのコミュニケーションなど、現場代理人の仕事は多岐にわたる
大津市内の水道工事やガス工事、道路工事で、現場管理人として工事現場全体の管理を行なっています。
私たちの仕事は施工図（配管の図面）に沿って工事を進めていくのですが、予定通りに工事が進むことはほとんどありません。関係各所からの情報をもとに工事予定の場所にあらかじめどんなものが埋まっているのかを予測して計画を進めますが、実際に工事が始まり地面を掘り返してみると予定外のものが埋まっている……ということは多々あるからです。使われていない配管など除去できるものは除去して工事を進めることができますが、現在も使われている配管など除去できないもの場合には、どのようにして進めていくか現場での迅速な判断が求められます。工事に遅れが生じてしまわないようスケジュールを変更したり人数を増やしたりするなど臨機応変に対応しなくてはならないので、責任の大きい仕事だと思います。
また、現場の作業員や交通誘導員とのやりとりはもちろん、近隣住民の方々への説明や配慮を行う必要もありますのでコミュニケーション能力もとても必要になりますし、作業を進めていく中で危険な箇所や危険な行動をしていないかを確認する「安全管理」も重要な仕事のひとつです。
社員の資格取得を会社が積極的にバックアップ
未経験でも入社後に必要なスキルを身につけることができます
現場管理人として工事現場を一人で任されるようになるためには、現場の規模によって「〇〇〇〇１級」や「〇〇管理技士」などさまざまな資格を有していなければいけません。入社した頃は仕事に必要な資格は何も持っていませんでしたが、入社後に必要な資格を取得し、今では一人で現場を任され自分の判断で工事を進めることができるようになりました。社員の資格取得やスキルアップが将来的に会社のためになるという考えの会社なので、仕事に必要な資格の取得は会社が積極的にバックアップしてくれます。業務に余裕がある場合は勤務時間内に資格取得の勉強をしてもいいですし、必要と判断された資格であれば取得費用もサポートしてもらえます。
会社の規模は小さいですがそのぶん社員同士の仲が良く、人間関係はとてもいいと感じています。私はもともと人と話すことがあまり得意ではないのですが、わからないことがあればみなさん丁寧に優しく教えてくれる人ばかりなので、いろんな方のサポートを受けて日々楽しく仕事ができています。
自分の成長につながる仕事
体力勝負の仕事ですが、人間関係や現場の雰囲気はとても良い
実際の工事は現場の作業員が行いますが、現場代理人の仕事は工事の進捗管理や安全確認、近隣住民の方々へのフォローなど多岐に渡り、一度現場に出てしまうと朝から晩まで現場につきっきりになります。暑い日も寒い日も雨や雪の日も現場に出なければいけませんし、交通量が多く昼間の工事が難しい現場の場合は夜間工事もあります。この仕事をする以上、体力仕事であることは避けられないので、これから入社される方にはこうした厳しい面は覚悟しておいていただきたいですが、社内の人間関係は非常に良好ですし、工事現場の雰囲気も和気あいあいとしているので楽しさを感じることは多いですね。特に現場ではさまざまな業種の方と関わるので、自分の成長につながっていると感じます。
